鎌倉まちあるき

こちらに引っ越してきてから、早くも1カ月と1週間が経ちました。


まちのリサーチや、新しいコミュニティへの参加にどうしても
時間がかかってしまい、ちょっと焦りだしていましたが、
幸いにも、神奈川出身の友人たちが、あれもこれも、と
新しい人やお店との出会いを作ってくれて、
一歩二歩とこのまちとの距離を縮めつつあります。


そんな中、鎌倉のカフェつながりのみなさんと、
鎌倉の歴史や自然の資源を学ぶ、まちあるきに参加しました。


これ以上ないくらいの晴れの日。


まばゆいほどに光の中で戯れる桜の花。


青空を自由に飛びまわる白い鳩たち。


市民運動発祥の地という御谷に咲く可憐な小花。


どこを見ても、光があふれていて、春の訪れをみんなで喜んでいる、


そんな景色に出会いました。



山の上でお昼ご飯を食べながら、みんな初対面とは思えないほどうちとけて、
カフェのオーナーさんにおかずをわけていただいたり。



そのときに知ったのが「鎌倉とどけ隊」の活動のこと。


今回の震災を受けて、被災地を応援する活動。
鎌倉周辺のお店、また有志で地元の若者などが参加していて、
行政の手の届かない、小さな避難施設などに、物資を届けたり、炊き出しをしたり、
草の根的に動かれています。

http://homepage2.nifty.com/kamakurasi/11_1.htm



実際に活動されている方と接して、その熱い思いを感じて、
少しでも役に立てれば、、と思っています。



まずは、今度鎌倉に行くときまでに、水や食料を少しそろえて。


あたたかい日差しの中で、当たり前のような平和な時間を共有して、
でも、これは奇跡的な幸せであるとも感じた、そんな一日でした。


この出会いから始まることを、忘れないように、つないでいきたいと思います。