旅から無事に帰り、写真の整理をするものの、膨大な量で、
どこから手をつけたらいいかわからないほど。
壁の色と花々の組み合わせ、
家々の窓やドアのかたち、
地元のおばちゃんから若者まで旅で出会った人々の笑顔、
なつっこい猫たち、
運河に映る家々と緑、
古く長く愛されたものたち、
朝市の活気、
白ワインの味、
石鹸屋さんのにおい、
古本屋さんでの宝探し、
小さな村の手作りのジャムのさわやかな甘酸っぱさ、、、
そのどれもが、きらきらとした記憶に残っています。
だんだんと薄れていってしまうに違いないのだけど、
今はまだそのきらきらを大切にもっていて、
すこしずつ、日々の暮らしにまぜこんでいきたいと、思っています。