いいことがありました 「カフェのお仕事のこと」
最近ちょっといいことがありました。
一つは、アルバイトが決まったこと。
当初、個人の経営している雰囲気が良くて落ち着いたこじんまりお店で働いて、
今後の自分のやりたいことを模索しながら転勤族という立場をも楽しむ、、
という甘い夢を抱いていたのですが、現実はなかなか厳しかった。。
釧路については東京にいる間に、約半年間ほど、住むことを想定してリサーチし、
働きたいお店があったのですが、、それもつかの間、苫小牧に来ましたが、
なかなかつながりを持ちたいお店や人、場所にアクセスできずに焦っていました。
(最近、そんな3日に1度は凹んでいるわたしを心配して、
毎日のように友人たちが励ましの電話や手紙やメールをくれます。
ありがたいことです。
みんあ、本当にありがとう。
徐々に元気になっている、と思う。かなり遊んでもいるしね。)
凹んでいた原因を考えると、、一人でいること、外とのつながりがないことが大きな要因のようでした。
どこでもやっていける、と思っていたのは、あくまでも、
普段の生活の中に人との関わりが自然にあったからだということを痛感しました。
どこにも属さないことは、とても自由な、魅力的な気もしていたけれど、
コミュニティに属さないことと、外とのつながりを保つこと、
それは新しい土地で、それも長くはいられない土地のことを考えると、なかなか難しいことなんだな、
ということがわかりました。
それで、とにもかくにも、知り合いをつくらなくては、、ということで、近所(車で10分圏内)で
アルバイトを探しました。それで見つけたのが、今回の仕事です。
友人に背中を押してもらい、いろいろと不安だった気持ちがやわらぎました。
私には、「今の自分」に、「未来の成長後の自分」と同じ能力を求めてしまって、
結局なにも始められないようなところがあるので、
「今、できなくても、そうなりたいと思って努力する意志があるってことが、今できれば、それではじめていいんだよ」
というようなことを言ってもらって、本当にそうだな、と思いました。
そして、これをきっかけに、ものを作る気持ちも安定してきていることに驚きました。
ずっと一人で何かをし続けるということは、かなりしんどいものだと思います。
外とのつながりのなかで、自分がしていることの意味を考えたり、
みんながしていることについてもっと知ったり、一緒につくったり、、
そういうことが本当に必要なんだと、つくづく思いました。
これからどうなっていくか、わからないけれど、来てくれたお客さんが、
なんだか落ち着くなぁ、と思ってもらえるような店員さんになることをまずは目指します。
採用連絡がきたとき、うれしくなってしまって、その夜は、思わず秋刀魚のお寿司をにぎりました。
巻きずしも。
もぐもぐ、一口でいただきました。
もう、北海道は秋刀魚三昧です。
大きくて新鮮なさんまのお刺身がこの時期とてもたくさん売っています。