やさしいひとたちに囲まれて
私が北海道という、今までの人生でほとんど関わったことのない土地で
元気でやってこれたのは、ひとえに、出会った人がみんな、
あったかい人だったからだと思います。
あったかい人。
その一言では言い表せない、特別な出会いがいくつもありました。
湿原のお散歩にお誘いしてくださったり、お手紙やおいしい天然酵母パンを送って、
いつも元気をくれる釧路の絵本・児童書店のプー横丁さん。
Sourianteの作品を快く置いてくださり、作品のヒントになるようなアドバイスや
お客様の声とともに、励ましの声をかけてくださったギャラリーivoryさん。
いつも、スタッフの方みんなで、あたたかく迎えてくださったフジヰ食料品店さん。
イベントで出会った主催者の方や作家さんたちとは、盛り上がるポイントや笑いのツボまで似ていて
もっと前から知り合っていたような、短い間だったけれど、とても濃い時間を過ごしました。
そして、カフェのお仕事での出会いも。
すぐに仲間として受け入れ、北海道での暮らし方をみんなで教えてくださいました。
こんなにも急に北海道を去ることになり、もっと話したかったこと、一緒にしたかった夢が、
まだ手元に残っていて、それを思うとさみしい気持ちになります。
けれども、つながりはすぐに消えてなくなるものではないので、
これからも、色々なかたちでつながっていきたいと思っています。
なので、さよならではなく、これからもよろしくお願いします。
*ギャラリーivoryさんでの作品取扱は、そのまま継続いたします。