パンを焼く 3度目の正直かも。
先日、ヨーグルトから作る天然酵母パンがあまりに楽しかったので、
あれからというもの、なにかと焼きたい気持ちになっていました。
ですが、釧路のプー横丁さん(次の記事でご紹介します)が送ってくださる
「小麦ちゃん」パンのような香りがどうも出ない、、
どうしたらいいのだろう、ということで、さっそくコツを教わりました。
「小麦ちゃん」は、ヨーグルトではなく、小麦とお水、砂糖だけで酵母を起こしているそう。
そして、風味をよくするには、一度作った酵母を少しとっておいて、
次回、それと新しいものを混ぜるとよいですよ、とのことでした。
秘伝のカレールーのような、継ぎ足しの技術か、、と思わずうなりました。
そこで、今回は3度目の挑戦となりますが、前回の酵母を少しとっておきました。
それで、新たに起こした酵母と一緒に生地を練ります。
今回は、朝に焼きたてのパンが食べたい!と思い立ち、
寝る間際にパンをこね、一次発酵を寝ている間に行って、
早朝、眠い目をこすりながら成形、ちょっと短かったけれど2次発酵も行って、
焼きあがりをわくわくしながら待ちました。
チン!
オーブンのいい音がするとともに、あけるとふわっと酵母のお酒のような芳醇な香りがします。
できあがりを熱々のうちに食べました。
ぎっしりつまっていて、1つ食べただけで、お腹にずっしりきます。
今回は、やはり前回に比べて、香りがいい。
この継ぎ足しの技術、、もっと上手になりたいです。
冷蔵庫に青いブドウが余っていたことを思い出し、今日はジャムを煮ました。
明日の朝はこれでジャムパンにしよう。